歯周病を予防することは大切

歯のホワイトニングをしたいと思っているなら、先に歯周病がないことを確認しましょう。

土台となる歯が健康でないとホワイトニングしても本末転倒でしょう。

歯周病の予防はあらゆるところで強調されていますが、どうしてそれ程までに強調されているのでしょうか。

虫歯の予防については長年にわたって啓蒙されてきましたが、最近では歯周病のほうが問題となっています。

また歯周病を予防することによって虫歯も同時に予防できます。

 

歯周病の高いリスク

歯周病になるとどんなリスクがあるのでしょうか。

歯周病の原因となる歯周病菌は、歯の表面にとどまっているだけではなく、血流に乗って全身を巡るのをご存知ですか。

例えば、血流に乗って心臓にやってくると、血流をコントロールする弁膜に付着し、そこで増殖すると弁膜の働きを阻害して心臓病になります。

またここで増殖した細菌の塊が脳の毛細血管に移動すると、つまらせて脳梗塞となります。

もちろん必ずそうなるわけではありませんが、リスクが高まるのは確かです。

 

お年寄りは健康キープのために

他のリスクとしては、高齢になった時に歯周病で歯を失っていくときに、噛む機能が低下することによって健康を損なう場合があります。

十分に噛めないと食事から栄養素をしっかり摂取できなくなりますし、唾液の分泌量が減るので口内環境が悪化して病気になりやすくなります。

8020運動という、80歳でも20本の歯を残そうという運動があるように、歯をなるべく失わないのが大事です。

ちなみに、人の歯は親知らずを除いて全部で28本あります。

 

予防には歯磨きを

歯周病の予防に欠かせないのが毎日の正しい歯磨き習慣です。

歯には食物の残りかすなどを餌にしている細菌が棲んでいますが、それが歯垢つまりプラークとなっていきます。

この歯垢を残したままにしていると、固着して石のようになり歯石になります。

歯石ができるとそこにさらに歯垢が着きやすくなりますし、ブラッシングでは取り除けなくなります。

ですから歯磨きすることによって、歯垢がたまらないようにし続ける必要があり、効果も確かです。

 

正しい方法で予防する

毎日歯磨きをしていれば歯周病にならないとは限りません。

歯磨きを正しい方法で行わないと歯垢は残っているからです。

歯磨きの方式はいくつかありますが、これがベストだというものではなく、ご自分の歯の状況に合った磨き方を選びましょう。

歯垢を確実に取り除けるブラッシング法で磨いて、若いときから歯周病を予防していきましょう。